2015年07月19日

小さな願い

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週末、久しぶり国会前に。
空がとてもきれいだったのでしばし見とれた。
その日は朝から仕事だったので、風雨に備えて、長靴、レインコートで出かけたら、都心はひどく快晴。このかっこうで一人でデモに参加は、ちょっと辛いなあと思っていたら、家人も急遽合流。
この何年か考えもいろいろ揺れたけど、自分や家族のなりわいを直視して、自分のなりわいで考えを表現できるようになりたい、それが一番強いのだなあと。自分の仕事を頑張ろう、と。
SEALDsに期待しすぎるのも彼らがかわいそう。大人たちにいいように利用されませんように。
それにしても彼らはすごい。私の学生時代は好景気で女子大生ブームだったのを考えると、おばさん恥ずかしいです。
長い夏になりそうだ。



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2015年06月21日

坪内好子展 2日め


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日本では非常に珍しいスロヴァキアワイン。その中で特に美味しい赤・白・デザートワインの3種類をご用意して、19日の初日は時折激しい雨でしたが、坪内さんを囲んでささやかなオープニングを催しました。おつまみはカフェみるめさんお手製のお惣菜。時間を忘れて話が弾みました。

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翌日6/20は一日晴天。坪内さんが在廊され、ご遠方、近隣のお客様、作家さんが大勢お見えになりました。
今回はガラス絵・ドローイング作品・そして銅版画作品はシートでみるめさんにたくさん持っていきますので、50点くらいご覧になれます!おしゃっていただけましたら、シート作品をお出しますので、お気軽にお声をかけてください。こんなに多数ご覧いただける機会はそうありませんのでぜひお見逃しなく。

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会期 : 2015年6月19日(金)−29日(月) 6/24休み
時間 : 11:00〜18:00(最終日17:00)
会場 : galleryみるめ 調布市布田 2-32-8 TEL:042-488-2120 http://mirume.com/
企画:WATERMARK arts & crafts


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2015年06月10日

おすすめ展覧会 / 安曇野「ギャラリー留歩(るぽ)」



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もともとミズテツオ氏や竹崎勝代さんらのコレクターでもあり、WATERMARKもお世話になっている米澤さまご夫妻が、安曇野に移住されて始められた「ギャラリー留歩(るぽ)」
只今、開廊10周年記念企画「山本剛史展」開催中です。6/30まで。
応援している作家さんの個展には、遠方からでも必ずどこへでもお出かけになられる、人間的に本当にすばらしいご夫妻です。米澤さまのおかげで、本物のコレクターとは何なのかを学ばせていただいています。

ギャラリーのHPがありませんので、こちらをご参照ください。

安曇野市穂高有明7403-8
電話番号0263-83-6785
営業時間11:00〜17:00
休館日会期中無休(毎月1.2日不定休)
場所穂高駅から車で15分



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2015年06月09日

【坪内好子 新作展】

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2014年以降の新作の銅版画を中心に、ガラス絵も含めて約30点。
時間を自由に旅する乗り物に乗って、小さな頃に憧れた時代へ行ってみませんか。
坪内さんは、6/19,20,28の13時以降在廊予定です。 
★オープニング 6/19 17:30-19:00 
坪内さんのご主人さまが運営されている鎌倉のビストロ「ラ・ペクニコヴァ」でお出しているスロヴァキアワインを、坪内さんにセレクトしてただきます。ワインを飲みながら、坪内さんとご一緒にひとときを。
お気軽にお越しくださいませ。 参加費: ¥500


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会期 : 2015年6月19日(金)−29日(月) 6/24休み
時間 : 11:00〜18:00(最終日17:00)
会場 : galleryみるめ 調布市布田 2-32-8 TEL:042-488-2120 http://mirume.com/
企画:WATERMARK arts & crafts




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2015年05月31日

ワークショップ終わりました。

昨日は、常田泰由さんをお迎えして、WATERMARKで初のワークショップ。
アクリル板に水彩で直に描いた絵をプレス機に通してモノタイプの版画を制作しました。
スペースが狭いので各回5名さま、全3回やりましたが、どの回もみなさん、楽しんでいただけたようで、ちょっと安心、こちらも楽しい一日でした。

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最初に版画の種類、技法などをご説明

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表面にヤスリをかけたアクリル板に直接水彩で絵を描いてゆきます。

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描画した部分を乾かした後、アクリル板にかるく霧を落とします。

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プレス機で、紙に絵の具を写し取ります。
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皆様力作ぞろい

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イメージしていたのとは違う効果が現れたり、狙っていないのものが紙に写し取られて、驚いたり、
みなさんの「わー!」という感嘆をたくさん聞くことができました。
ご参加くださったアーティストの方、美大生の方、親子でご参加の方、お客さま ご好評のようでしたので、年に4回くらいワークショップ開催できたらと思っています。




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2015年05月29日

イブラヒム恵美子さんのガラス絵


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イブラヒム恵美子さんの作品に初めて出会ったのは、5年前のギャラリーfuuroさんで。fuuroさんとギャラリーfèveさんにて、よく新作展をされていますが、今回5点ほどガラス絵を展示させていただいています。

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今までの展覧会のテーマは 「埴生の宿」「love」「 hug」「thank you」など
タイトル通りあたたかくて、理屈抜きに、見る人をしあわせな気持ちにさせてくれる。
イブラヒムさんの作品を見ていると、人をしあわせにする色のチカラに改めて感動です。

6/2まで。


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2015年05月22日

常田泰由さんによる版画ワークショップ(水彩モノタイプ)開催します。


本日より WATERMARK SELECTION 始まりました。

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WATERMARKで初のワークショップです。
★常田泰由さんによる版画ワークショップ(水彩モノタイプ)
アクリル板に水彩で直に描いた絵をプレス機に通してモノタイプの版画を制作します。
平版の原理を通して作品制作の面白さを体験しましょう。

 ※午前の回を増やしました!
日時:5/30(土) @10:30-12:00 A13:00-14:30 B15:30-17:00
定員:各回5名
参加費:1,500円(お茶付き)
A、B回は現在定員となりました。@はお受付しております。
※参加希望の方は人数と希望時間をお早めにお知らせください。当日のキャンセルはお避け下さい。

*ワークショップ開催中は、展示作品をゆっくりご覧いただけない場合がございます。
何卒ご了承くださいませ。

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2015年05月13日

「常設みたいな企画展」を開催します -WATERMARK SELECTION-



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初夏を迎える大学通りは、まぶしい緑でいっぱいになりました。
ふだん常設展示のないWATERMARKで、この季節にぴったりの、ご紹介したい作品をピックアップして「常設みたいな企画展」を開催します。
イブラヒム恵美子さん・周 豪さん・竹崎勝代さん・武田史子さん・山中現さん
の作品を中心に。そして今回初めてご紹介する常田泰由さんの作品もぜひご覧いただきたく。
皆さんそれぞれ、経歴、年代、技法も違いますし、おそらく皆さまご親交もそれほどおありでないと思いますが、私の方で勝手にセレクションさせていただきました。

作品をお取り扱いさせていただく時に、決めていることは
自分の身銭を切って、作品を買い、手元に置いておきたいと思うかどうか、ということです。
そう決めていれば、クラフトでも現代美術でも、たとえジャンルが違っても、ギャラリーのカラーが自然と出るはずだと思いますし
自分のお金で買いたいと思うか、というシンプルな問いかけは
一番大事なことである、お客様に対しても、自分に対しても嘘がないと思うからです。
会社員時代より、フリーになってからの方が金銭的にも仕事の量的にも大変ですが、自分に対する嘘がない分、気持ち的にはずいぶんと楽になりました。何かを引き換えにしないと何かは得られないものですね。
ちょっと話がずれましたが、手元に置きたい!ときっと思っていただける作品ばかりを集めてみましたので、ぜひ足を囲んでみてください。

WATERMARKで初のワークショップです。
★常田泰由さんによる版画ワークショップ(水彩モノタイプ)
アクリル板に水彩で直に描いた絵をプレス機に通してモノタイプの版画を制作します。
平版の原理を通して作品制作の面白さを体験しましょう。

日時:5/30(土) @13:00-14:30 A15:30-17:00
定員:@Aとも各回5名
参加費:1,500円(お茶付き)
*現在定員に達しましたので、キャンセル待ちご希望の方はご連絡くださいませ。
常田泰由さんのサイト


会期 : 2015年5月22日(金)−6月2日(火) 5 /27休み
時間 : 12:00〜18:30(最終日17:00)
会場 : WATERMARK arts & crafts

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2015年04月18日

「Zhou Hao 周豪展」残すところあと2日です。

Zhou Hao 周豪展 前期・後期に分けた会期も残すところあと二日。4/20までです。
周さんは 4/19 在廊予定です。
想像していたより、この空間とあまりにも相性がよかった周さんの作品。多くのお客様からも同じ感想をいただき、ほっとしています。このままずっと展示していたい、会期が終わるのが名残惜しい気持ちです。

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私が最初に周さんの作品に出会ったのは、20年くらい前の美術雑誌での紹介だったと記憶しています。竹崎勝代さんが周豪さんのファンで、そのご縁で周さんが、うちでの竹崎さんの個展に何度か来て下さり、お話するようになりました。ですので今回の展覧会のきっかけを作って下さったのは竹崎勝代さんです。
当初拝見した頃から周さんの作品は、どんどん変わられています。
最初の頃、日本では版画家と紹介されていましたが、その頃制作されていたリトグラフは今はされていません。現在、表現の中心は油彩です。
墨絵やドローイング作品は、思考を排除して、あるがままに手にゆだねる、ライブのように感覚的で本能的な速やかな動き。逆に油彩はじっくり時間をかけて、自身の美学に際限なく近づける作業。
線に見える部分は、線を引いたのでも、削ったのでもなく、延々と「余白」「間」を塗りこめていく作業の果てに、生まれてきた線。
絵画として成り立つぎりぎりのところまで、余計なものを排除しています。
周さんの言葉を借りれば、「油彩で解決しようと思っている問題は、絵画性と色気をどう消して行くかである。目指すところは、見せ場のない見せ場、色気の抜かれた色気、そして形も色も絵の後ろから生えて来たかのような自然な画面、’簡素’ゆえに’豊饒’、絵にした絵ではなく、絵になった絵である。」
本来、創作の 要因である、「イメージ」「色」「かたち」。それらを限りなく消していく試みは、果てしない永遠の旅のような作業なのかもしれません。


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周さんの幼少のころの中国での思い出。文化大革命を経て、上海から単身日本に渡り、1983年武蔵美に入るまでの壮大な物語。

@ウォーターマーク アーツ&クラフツ 最終日4/20は17時まで
WATERMARK arts & crafts  186-0002 東京都国立市東2-25-24-2F 042‐573-6625


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2015年04月07日

Zhou Hao 周豪展  後期 -Composition- 始まります。

【前期】の紙による作品展は3/20に、ご好評のうち終了いたしました。
【後期】の油絵具による作品展は、4/11より始まります。

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十数層もの絵の具(音色)が塗り重なり、作品の芯となる線を引き出す為
あらゆる余分なものを排除した、究極の簡潔さへの追求。

「僕にとっての絵画とは、余計な物を消し去った結果である。消し去ることで、却って豊かさを獲得することに神秘をずる。「簡素」ゆえに「豊饒」。目指すところは、形も色も絵の後ろから生まれて来たかのような画面、絵にした絵ではなく、絵になった絵である。」

昨年のあーとらんどギャラリーさんでの個展に寄せての周さんの言葉。

「簡素」ゆえに「豊饒」、まさに周さんという人を表す言葉でもあります。

作家の筆塚 稔尚さんがFBでこう書かれていました。「僕は周さんのそぎ落とした、そして静かでいて芳香な絵肌はとても好きだ。饒舌で描き過ぎる最近の表現の片方で、こうした佇まいの良い作品を今見ていたい。」


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今の作風へと大きく転換される時期の、周さんにとって手放しがたいこの作品も、何とかお願いして展示させていただくことになりました。

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Zhou Hao 周豪展 【後期】 ーComposition  2015. 4. 11Sat - 20Mon
ー タブローを中心にー
*周さんは 4/11,4/12,4/19 在廊予定です*

この後、周さんはしばらく上海で制作されますので、ぜひこの機会にご覧くださいませ。

@ウォーターマーク アーツ&クラフツ
WATERMARK arts & crafts  186-0002 東京都国立市東2-25-24-2F 042‐573-6625


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2015年03月25日

Zhou Hao 周豪展  前期 -Improvisation- 始まりました。

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【前期】 improvisation 2015. 3. 21Sat - 30Mon 
ー 版画、墨絵、ドローイング、オブジェを中心にー
始まっています。
初日の21日は、開店前からお客様がいらっしゃり、ファンの方、コレクターの方で賑わいました。
オープンと同時にこんなに混んだのはWATERMARK開店して初めてのことではないでしょうかー。
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前期は紙を支持体にした作品を展示。(後期4/11〜は油彩作品のみ)
Atelier Rémy Bucciali工房(フランス)にて2008年と10年に制作した銅版画シリーズを一緒に展示するのは今回初めてだそうです。
また大作のためのエスキース(未発表の水彩画)、モノタイプ、紙版画、レリーフ、紙立体、墨絵なども展示。この狭いスペースに周さんの世界が展観できる内容を目指しました。
展示してみて、なんとこの小さなスペースに合うのだろうとびっくり。

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違う素材を使えば、表現方法は自ずとまったく変わる。その素材でしか表現できないものを追求されています。
また「表現と再現」は違うとおっしゃっていました。見たもの、感じたものを描くのは再現であって、表現とは違う、
何にも見えないかたち、描き手の意図を見せない作品、描き手側が何も押し付けない表現を目指しているそうです。
頭の中にイメージしたものをイメージ通りに描くことは、結末がわかる推理小説を読むように、つまらないともおっしゃっていました。
WATERMARKでは初めての完全なミニマルな抽象作品展。ぜひご覧ください。
3/28,3/29も周さんは在廊くださる予定です。
武蔵美の学生だったころ、周さんは立川に住み、国立にもよくいらしていたそうで、街の変貌ぶりに驚かれていました。




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2015年03月12日

「PASSING」 ーあの日のこと

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第一回目のIMAGINE FUKUSHIMA展にご協力くださった、写真家のおおくぼひさこさんが新しい写真集「PASSING」をこの春出版されます。(4/10から同名の展覧会も開催されます。)
写真集のデザインは、WATERMARKのロゴやIMAGINE FUKUSHIMAなどのデザインなどいつもうちがお世話になっている堀江健一さん。
私の憧れの人と友人が、ひとつのものを作り上げる・・。こんな素敵な組み合わせに、まるで自分の夢が叶ったみたいに興奮しています。ある意味、自分の夢も叶ったのかもしれません。
以下堀江さんの文章を転載させていただきます。あふれる気持ちが手にとるようにわかるし、思い続けることがどんなに大きな力になるか、教えてくれるコトバなのです。

【写真家 おおくぼひさこさん】
ぼくが生まれてはじめて買った写真集は中学2年の時、女性アイドルでもヘアヌードでもなく「RCサクセション」の写真集でした。RCサクセションは中学1年の時から今に至るまで、ぼくのいちばん大好きなロックバンド。何度も何度もコンサートに行ったし、レコードが発売される1ヶ月も前からノートに「あと◯日」って書いて楽しみにしていたし、いまでもいつも聴いてるバンド。その人たちの写真集を撮ったのがおおくぼさん。
彼女はRCサクセションのギタリストである仲井戸麗市(通称チャボ)の奥さまです。RCのレコジャケはもちろん、世の中で目にするRCの写真のほとんどは彼女の撮ったものだったし、コンサートに行けばステージ前でカメラを構えるおおくぼさんの姿を見かけることもあった。チャボは「妻が大好きだ」と公言する、ぼくの唯一の信頼できる大人だ。ふたりの仲はぼくにとって日本のジョン&ヨーコと言ってもいいくらいに素敵に映っていたし、ファンのみんなも同じように思っていたはずだ。
ところで、恥ずかしながらぼくは一度だけ有名人にファンレターを書いたことがある。それが仲井戸麗市だ。その手紙には思い出したくないくらい恥ずかしいことをいっぱい書いたんだけど、はっきり憶えてることがひとつある。「ぼくはデザイナーとしてちゃんとした人になったら、いつか、デザイナーとしてあなたたちに会いたい」というなんとも青臭い内容……あぁ、いま思い返しても恥ずかしい……!

それから20年くらい経って、いくつかの偶然からその夢がちょっとだけ叶ったのが3年前の3月。友人であり恩人でもある清水夫妻が企画されたIMAGINE FUKUSHIMA展という展覧会、そこにおおくぼひさこさんも参加されていたのだが、展覧会のDMやフライヤーのデザインを担当していたぼくをご本人に紹介してくださったのだ。ぼくは舞い上がった。だって目の前にいるのがおおくぼさんとチャボだもの。「デザイナーの堀江さんです」だなんて紹介されて、嬉しくないはずがない。しばらく会話をしていただき、図々しくもお二人のサインなんていただいてその場は終わった。その場で終わった。

興奮が冷めると、
ちょっとさみしかった。

……去年の秋。突然、おおくぼさんからメールをいただいた。「スケジュールが合い、もしもわたしの写真に興味を持っていただけるのであれば、春に出版する写真集のデザインをお願いできないか」。ぼくはびっくりした。こんどは舞い上がったなんてものじゃない。これがどんなにうれしいことなのか、どんなに大事件なのか、とても言葉では言えない。「わたしの写真に興味を持っていただけるのであれば」だなんて……こっちは30年以上前から興味津々なんですよ!

……それからの3ヶ月、幾度となく事務所にお邪魔し、打合せを重ね、ようやく春に本が出来上がります。タイトルは『PASSING』。おおくぼひさこさんの5年ぶりの写真集は、とても静かでとても強い傑作。「いま、形にしておきたい」と、何度もおっしゃっていたのが印象的でした。機会がありましたらぜひ、お手にとってご覧ください。
4月10日からは新宿で写真展もはじまります。
一生懸命手伝わせていただきました。よろしくおねがいします。

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くしくも今日は3月11日。(記事をアップした時点で翌日になっちゃいましたが)
震災・原発事故後、自分ができることで、それを仕事として何かを表現しなくては、とたくさん悩んで、たくさんの方にご協力いただき、ちょうど3年前にスタートさせたIMAGINE FUKUSHIMAという展覧会。
そして第三回目は来年2/18-23にコートギャラリー国立で開催します。第三回は今までとは異なったアプローチになるかもしれません。

*第一回のIMAGINE FUKUSHIMA展のときにおおくぼさんが出展くださった写真作品はこちらでご紹介しています。
おおくぼさんのご意向で現在もWATERMARKで販売を継続しています。作品代の35パーセントをご希望の支援団体に寄附させていただております。
「忘れない」と年に一度言うことはそれほど難しいことではありませんが、それをカタチに残して、身近に置いていただき、日々「思い続けて」いけたら・・という気持ちから続けています。
ご興味もっていだけたら嬉しいです。





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2015年03月07日

「Thank you ART Day サンキューアートの日」始まりました。

2015.3.14(土)まで。12:00-18:00 *3/10休み@WATERMARK arts and crafts
昨日から始まりました。 3/7,3/8は国立の商店街のイベント「くにたちミモザ散歩」も開催中ですので、お客様にミモザの小枝をプレゼントしています。
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岡田まりゑさんの「どこかで出逢うモノ」


展示作品の一部をご紹介。
在庫一掃などではまったくなく、各アーティストのお勧めしたい作品ばかりをピックアップしてみました。いわゆる私にとってのお気に入りのCDのベスト盤ともいうべき、「ベストセレクション」のつもりです。(ある意味自分の好みが色濃く出ています。笑)しかも一部の作品は10%OFF。WATERMARKの掘り出し物は、一年に一度の39アートの日でしかご紹介しておりませんので、ぜひこの機会をお逃しなく。
会期中、展示替えします。

初めてご紹介するイブラヒム恵美子さんのガラス絵。
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竹崎勝代さんの版画作品は代表作をピックアップ。壁付けのオブジェは新作です。
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竹崎勝代さんの珍しい古い作品「Fuji」
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西村暁子さんの和紙のパネル作品
「春・雪・若草」「はじまりの日」「収穫と長い冬の夜」「しとしと」
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松尾一朝さんは、新作のガラスのアクセサリーを中心に。
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笠井正博さんの作品は、他にもシートでたくさんご覧いただけます。
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武田史子さんの旧作「イプシロンの塔」(絶版)
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為金義勝さんと坪内好子さんの銅版画。他にもシートでご覧いただけます。
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お待ちしています。





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2015年02月26日

今年も ‘39(サンキュー)アートの日’ に参加します!

「Thank you ART Day サンキューアートの日」

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2015.3.6 [金] - 14[土]12:00-18:00 *3/10休み
@WATERMARK arts and crafts

開発好明さんが提唱するサンキューアートの日、今年も参加します

お値打ち価格のアートや 初めてご紹介するアーティストの作品、そして一部の作品は一割引に。 WATERMARKの掘り出し物は、一年に一度の39アートの日でしかご紹介しておりませんので、ぜひこの機会に宝物を探しにいらしてください。

*******
毎年3月9日をアートの記念日にしよう!

1年頑張ったあなた自身のための記念日です。 ART で Thank YOU! しませんか。
この記念日運動は2001年から始まり、当初は20件、04年は110件、 10年には148件もの参加になりました。 
今年は15回目。より多くの参加施設で全国、世界各地でもARTがあなたをお待ちしています。

かの土用の丑の日は、ウナギ屋に頼まれた平賀源内が考えたとされています。
39ARTの日も同じく人々に愛される記念日になればと考えています。

バレンタインデーは昭和30年に初めて銀座の伊勢丹がチョコを販売したらしいです。
その際売れたのはたった5つ。それが今では・・・ 

Thank you @RTの日実行委員会 開 発 好 明 
http://www.39art.com/
https://www.facebook.com/39art?ref=profile

同時開催 【くにたちミモザ散歩 3/7・8 】
3月8日は「国際女性デー」、イタリアでは「FESTA DELLA DONNA」(女性の日)として日頃の感謝を込めて女性にミモザを贈る習慣があります。 そこで国立の商店街有志たちが 「くにたちミモザ散歩」 を企画いたしまた。 3/7 と 3/8は女性に楽しく街を歩いてほしいと約50の参加店の店頭にはミモザの花が飾られ、街を明るく彩ります。 各店舗では参加店のSHOP MAPとそれぞれのショップのサービスやプレゼントをご用意してお待ちしております。
ひと足早い春の散策にいらしてください。ミモザの小枝をプレゼントさせていただきます。
http://mrs.living.jp/tama/event_leisure/reporter/1811902

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Thank you ART Day サンキューアートの日
Thank you ART Day サンキューアートの日
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2015年02月10日

Improvisation and Composition 周 豪 展

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ドローイング作品は毎日30点以上描くという周さん。
型にとらわれず自由に思うままに次々と作り上げていき
形式による制約よりも、その時の感覚・知覚・手の動きを優先とする
それはまるでインプロヴァイゼーション(即興)のようです。
一方、油絵具によるタブロー作品は、構想、構築を重ね
完成形を追求する作曲(composition)のようでもあります。
十数層もの絵の具(音色)が塗り重なり、作品の芯となる線を引き出す為
あらゆる余分なものを排除した、究極の簡潔さへの追求。
それぞれの周さんの世界をぜひご覧いただきく、今回は展示を前期と後期
に分けました。 皆さまのお越しをお待ちしております。


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【前期】 improvisation 
 2015. 3. 21Sat - 30Mon
     ー 版画、墨絵、ドローイング、オブジェを中心にー

【後期】 composition  
 2015. 4. 11Sat - 20Mon
             ー タブローを中心にー
 *周さんは 3/21・4/11 在廊予定です。
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2015年01月20日

Blue chair シリーズ 《山本剛史展 YAMAMOTO TAKESHI + CHAIRS》


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今回の山本剛史さんの最新作はペーパーブロックによる「blue chair」シリーズ。
紙版画なので一版しか摺ることができず、すべてモノタイプ(1点もの)です。
このシリーズを初めて拝見させていただいた時、このシリーズは今後どんどん展開していく予感を感じました。
以前の作品より、より自由で解放された感じが伝わり、あまりストレートに感情を露わにしない山本さん自身が楽しんでいるのが、なんとなくわかるからです。
個人的に一番のイチオシです。

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「山本剛史展 YAMAMOTO TAKESHI + CHAIRS」
会期 : 1/16(金)〜1/26(月)まで、*1/20 , 1/21 休廊
時間 : 11:00〜18:00(最終日17:00)
会場 : galleryみるめ 
http://mirume.com/

★山本さんは 24, 25, 26日の昼過ぎ在廊予定です。




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2015年01月15日

「山本剛史展 YAMAMOTO TAKESHI + CHAIRS」

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約2年ぶりの山本さんの個展です。この2年のあいだ、山本さんの作品はさらに進化しているようです。

これまでの銅版画で表現されていた「椅子」はどちらかというと構造物としての建築的な「椅子」でしたが、最近のフィルム転写で表現している椅子は、主役が椅子でありながら、画面に表現されていない「座る人」の存在感を感じ、何脚か並んでいる椅子たちは、そこに集う人達の表情さえイメージが浮かんできます。

考えてみたら、椅子というのは特異な家具ですね。常に人と密着し、身を委ねることによって成り立つ家具。まるで私たちを包み込むような。そしてさまざまなデザインがあり、代々使われていく歴史も刻まれる・・椅子に魅せられる人たちの気持ちがわかる気がします。

今回ご紹介する新作の一部です。

すべてイメージサイズ20cm×19,5cm 額込みで10,000円

ポリエステルフィルム転写の技法は、厳密にいうとまったく同じものは制作できなく、1点のみしか作らない図柄もありますので、モノタイプのものもあります。どうぞお早めに実物をご覧ください。

(作品ご希望の方はメールなどでも承っております。)

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「山本剛史展 YAMAMOTO TAKESHI + CHAIRS」
会期 : 1/16(金)〜1/26(月)まで、火・水 休廊
時間 : 11:00〜18:00(最終日17:00)
会場 : galleryみるめ 
http://mirume.com/

山本さんは初日の16日(15時以降), 17, 18, 24, 25, 26日の昼過ぎ在廊予定です。

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2015年01月04日

あけましておめでとうございます。 

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2015年を無事迎えることができました。
当たり前のことのようだけど、当たり前じゃない。そんな気持ちがだんだんと強くなります。
私たちのギャラリー(WATERMARK arts & crafts)もオープンから2年が経ちました。お陰さまで2年。あっと言う間です!

都心じゃないし、豊かなスペースでもない。でも、たくさんの方に来ていただいてアートを身近に感じてもらい、アーティストの方には作品だけでなく、さまざまなアイディアまでいただき・・・。皆さま、ほんとうに有難うございます。

2015年も1月から普通に企画展をスタートさせます。3年目の最初の企画は、当の私たちのギャラリーではなく、いつも協力関係にある調布の「galleryみるめ」さんで行います。

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「山本剛史展 YAMAMOTO TAKESHI + CHAIRS」
会期 : 1/16(金)〜1/26(月)まで、火・水 休廊
時間 : 11:00〜18:00(最終日17:00)
会場 : galleryみるめ 
http://mirume.com/

山本さんはエッチングやオブジェで表現しているアーティスト。近年、フィルム転写と呼んでいる独自の技法で、周囲の景色から切り取られた椅子だけのイメージの作品を作りつづけてます。椅子だけしか描かれてないのに人の気配を感じる。一見カッコイイけど奇妙な存在感を醸しだす不思議な作品です。

フルム転写の他、銅版画・紙版画・オブジェ作品も展示いたします。

会場の「galleryみるめ」は広い展示スペースを持ち、2階にカフェもある、ゆっくり過ごせるギャラリーです。是非、新宿から京王線ですぐですので、ちょっと足を伸ばして見に来てください。


2015年もどうぞよろしくお願いします。


山本さんの作品はこちら→http://watermark-arts.com/artists-file/yamamoto_takeshi/

ちなみに山本展FBページもあります https://www.facebook.com/events/317632738434860/



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2014年12月29日

遅くなりましたが「ノエルの贈り物展」のご報告



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展覧会終了後もカードのご注文をいただいたため、ご報告が遅くなりました。
当初の目標100点をクリアし、トータル148点のしあわせなカード作品がもらわれていきました。
寄付額は7,1080円となります。本日「未来の福島こども基金」へ送金いたしました。
皆さま、どうもありがとうございました。

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お客さま、作家さんからもご好評で、次回第三回に向けて、いろいろアイディアをいただきました。
海外のアーティストや、力ある新人作家さんをご招待して輪を広げていけたらと思っています。
この試みは小さな力ではありますが、継続するには、結構大きな力が必要となります。
これからも皆さまのお力をお貸しいただければとても嬉しいです。

  • 来年1月はギャラリーみるめさんでの「山本剛史展」のため、クローズ。2月いっぱいもお休みさせていただきますので、次回ギャラリーオープンは3月(「周豪展」)です。しばらくの間、申し訳ありません。


posted by shimizu_noriko at 16:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ノエルの贈り物 Cadeau de Noël | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今更ですが、2015年オリジナルカレンダーのご紹介。


10月に開催した「Life is art」展 by 堀江健一 の際、堀江さんにデザインしていただいたWATERMARKのオリジナルカレンダー。
会期中も販売しておりましたが、まだほんの少しだけありますので、今さらですがご紹介です。

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B5サイズの厚みのあるカードタイプ(ヴァンヌーボ)。両面仕様で7枚セットです。
カレンダーって1年間お付き合いするのだから、やはりこだわりたいもの。選んだカレンダーで意外とその人のセンスがわかったりして。。
堀江さんデザインのカレンダーは、余計なものを排したシンプルタイプなので、壁にランダムに飾ったり、額に入れたりと部屋にアートを飾る感覚で、いろいろな使い道があります。
@¥1,400(送料・税込み)ご希望の方はこちらまで info@watermark-arts.com
残りが僅かなので売り切れになりましたら申し訳ありません。


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