2012年02月28日

迷いばかりの7カ月

zenitani_yoshiyasu.jpg錢谷嘉康「祈り」

明後日からなのにIMAGINE FUKUSHIMA展の準備でまだあたふたしています。
福島への想いがあり、これをやらなくては自分自身が先に進めないと思って企画した「IMAGINE FUKUSHIMA」展
私にとってチャリティを全面に出した展覧会というのは初めてです。
去年の夏以降悩みながら準備を始めました。
諸先輩方からとても為になるアドバイスをいただきました。
焦りは禁物、チャリティは自分の想いが先行しすぎると、協力者もお客さんもついてきてくれない、最初の善意がどんどん枝分かれする、いろんな意見に左右されると自分がどんどんがんじがらめになる・・。
16人の作家さんに参加していただくことの嬉しさと重さ、友人知人に助けてもらい・・毎日有り難いと思いながらも迷ってしまう。
これは単なる自己満足では、
福島を利用しているのでは、
開発さん達のように何カ月も東北や福島に行っているアーチストたちに比べたら自分は何てヤワなんだろう・・
被災された方、震災で大切な人を亡くした方がこの展覧会を見て、どう思うだろう?
たくさんの方に来ていただき、想いを共有したい、と願うと同時に、お祭りのようなイベントにしてはならない・・。
寄付先の下調べ、そして震災・原発関連記事、本をもっと読んで勉強と思っていたのにまだまだ出来ていないことだらけ。
考えては立ち止まり・・そんな日々でしたが、もう明後日です。
こんなに大きな問題をはらんだ主旨の展覧会、すべての人に満足していただくことはあり得ないでしょう。
今は何をやっても後ろめたさを感じてしまうけれど、人間は忘れる生き物だから、いつか私も鈍感になっていってしまう。 もしかしたら自分が福島(震災)に対して鈍感にないよう、自分を鼓舞しているだけなのかもしれません。
私がこの活動をたった1回だけで終わらせないよう、どうぞ見守っていて下さい。

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2012年02月26日

トートバッグが出来ました!

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AD堀江さんデザインのIMAGINE FUKUSHIMAのトートバッグが出来あがりました!
丈夫なつくりと長めの持ち手で、A4サイズがラクラク入るゆったりサイズの使いやすいキャンバストートバッグ
¥1,500のう​ち¥500を「未来の福島こども基金」に寄付いたします。
夢は、このバッグを持った人に街で偶然出会う​ことです。

今のところ下記会場のみで販売いたします。

IMAGINE FUKUSHIMA展 
会期:2012年3月1日(木)−6日(火)11:00〜18:00(最終日16:00迄)
会場:コート・ギャラリー国立(ギャラリー2)
    東京都国立市中1-8-32(JR国立駅南口より徒歩1分)TEL:042-573-8282 

会期まで後4日。
「忙しすぎたから」か案の定風邪をひいてしまいました。
受験や何かの本番の時はたいてい熱を出す性質なので、今回もそうだろうなあとは思ってましたが・・
絶対乗り切らなければ!
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2012年01月05日

フライヤー出来ました!

IMAGINE FUKUSHIMA展の素敵なフライヤーができました。
Flyer_0104_A.jpgFlyer_0104_B.jpg
クリックすると拡大で見れます。

アートディレクションは堀江健一さん。
堀江さんとは去年ツイッターがきっかけで、ファミリー共々本当のお友達になってしまいました。
好きな音楽と好きなアートが一緒ということで、なんだかまるで古くから知り合いのようです。
こちらの要望をあまりお伝えしないで、漠然とイメージだけお話してたのですが、私の意図をちゃんと汲み取って下さって、さらにイメージを膨らませ具現化されたものに。
デザインが、展覧会そのものをぐっと引き上げてくれるようです。

旗は堀江さんのアイディア。
この旗たちは何かって?
旗はめじるし。誰かのために旗をたてる。旗をふる。思いを同じくする旗の、なかまたち、です。

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2011年12月07日

IMAGINE FUKUSHIMA

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March 2012, a year is going to pass since the 3.11 earthquake.

We are pleased to announce a holding of the charity exhibition to support the victims of the earthquake.
We hope to share thoughts through art as well as to send out messages.
With the support of the following artists who are willing to create the original art works for the exhibition, 30% of the sales will be donated to the organization the buyer may choose.

Artists :
IWAKIRI Yuko
UEDA Ayako
ENOMOTO Etsuko
OHKUBO Hisako
OWA Masayuki
KAIHATSU Yoshiaki
KASAI Masahiro
KOWATARI Akira
ZENITANI Yoshiyasu
TAKEZAKI Katsuyo
TAKEDA Fumiko
TAMEKANE Yoshikatsu
TSUBOUCHI Yoshiko
MINAMI Masao
MIYAYAMA Kayoko
YAMAMOTO Takeshi

THU 1 -TUE 6 MARCH 2012
11:00-18:00
at COURT GALLERY KUNITACHI
1-8-32 NAKA,KUNITACHI-CITY,TOKYO
TEL:042-573-8282 
http://www.courtgallery-k.com/
more info:shimizu.noriko.watermark@gmail.com
posted by shimizu_noriko at 18:41| Comment(0) | TrackBack(0) | IMAGINE FUKUSHIMA・震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月22日

IMAGINE FUKUSHIMA

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「IMAGINE FUKUSHIMA」展
会期:2012年3月1日(木)−6日(火)11:00〜18:00(最終日16:00迄)
会場:コート・ギャラリー国立(ギャラリー2)
    東京都国立市中1-8-32(JR国立駅南口より徒歩1分)TEL:042-573-8282 
2012年の3月、ちょうど震災から1年を迎えるこの時期に、風化させてはいけないこの状況を をアートを通じて皆さまと少しでも想いを共有したく、チャリティを兼ねた支援展、メッセージを発信する展覧会を開催することにしました。
お声かけをして賛同いただいた作家の皆さまに、展覧会の為のオリジナル作品を制作していただき、売上金の一部を寄付いたします。(作品代の30%を予定しております)

○参加予定作家
岩切裕子さん(版画) 上田亜矢子さん(彫刻) 榎本悦子さん(陶)おおくぼひさこさん(写真)
開発好明さん(未来郵便局) 笠井正博さん(版画) 古渡 章さん(造形)
銭谷嘉康さん(ミクストメディア) 竹崎勝代さん(版画) 武田史子さん(版画)爲金義勝さん(版画)
坪内好子さん(版画) 南 正雄さん(版画)宮山加代子さん(版画) 山本剛史さん(版画)

○作品をお買い上げいただいたお客様一人一人がご自身の寄付金をどこへ送金ご希望か伺い、送金を代行する方法を予定しております。
 例)東日本大震災ふくしまこども寄附金
   未来の福島こども基金
   子ども福島
   東北各県(福島・岩手・宮城)および茨城の災害対策本部
   あしなが東日本大地震・津波遺児募金
   東日本大震災支援全国ネットワーク NPO NGO  他

皆さまの気持ちを本当にお送りしたいところに届けるために
寄付先はぜひご自身でお考えいただき、お決めください。
送金後、振替控えをご購入いただいた皆さまへお送りいたします。
買って下さった作品の一部が、どこへ繋がっているのか
作品を身近に飾っていただくことにより、暮らしの中で作家のメッセージを感じ
皆さまと一緒にFUKUSHIMAのことを日々思い続けて行けたら幸いです。

ちょっと先のご案内ですが、お気に留めていただけたら幸いです。

posted by shimizu_noriko at 01:15| Comment(0) | TrackBack(0) | IMAGINE FUKUSHIMA・震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月21日

いま。つくりたいもの、伝えたいこと。

111015_1051~010001.jpg版画家の岩切さんに教えていただいて、先週末、始発の特急に乗り、いわき市立美術館での「いま。つくりたいもの、伝えたいこと。」展を見てきました。
あさって23日までです。もっと早く告知すればよかったです。
いわきで被災した25人の作家が震災後に手掛けた新作60点と全国から募った一般の作品200点。
私たちのように遠くにいて日常生活の中でこの災害を想うのではなくて、被災されたアーチストのダイレクトなメッセージが伝わってきます。それを少しでも知りたくてやってきました。
週末なのに来場者はあまりいません。被災した地元の方にとってみれば、見たくない現実なのかもしれません。原発に近いこの地に遠くからわざわざ来る人もおそらくあまりいないでしょう。
それぞれの作品から感じたことは、作家自身が自問自答し深く内面に閉じ籠る姿と、これから新しい自身と作品を作り上げなければならない格闘でした。
この展覧会を企画し運営された美術館の方もさぞ大変だったに違いありません。

それから、いわきの海岸沿いに住む叔母宅を訪ねました。かつて海水浴場だった砂浜は、がれき置き場に。大きな漁船はまるでおもちゃの様に今もごろごろ横たわったまま。叔母たちは、家を津波にやられた上に原発から近いということで、暫くの間、避難所生活を強いられていましたが、結局高齢の叔母は自分の家に帰りたいと自宅での生活を選択しました。
「このあたりの子供は引っ越して、もうあまり住んでない。子供のいない町は間違いなく死んでいくでしょ」と店を閉めた従兄が言いました。来月91歳になる叔母は「典子に会うのはこれが最後かも知れないねぇ」とちょっと泣いていました。
また必ずいわきに行こうと思います。
それしかできません。
国土の一部を失っても尚、原発をあきらめないこの国。 以前感じていた怒りより、今は深い悲しみを感じます。
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帰り際、いわき駅前の特設会場で「いってみっぺ2011」という、いわきを励ますための音楽のイベントが行われていました。トリはDJダイノジによるDJイベント。盛り上がりも最高潮となり、中・高生を中心とした若者たちが続々集まり、皆、立てノリ、腕を振り上げ、踊りまくり、最後は演奏者も観客も腕を組み、大きな大団円。見ているこちらは涙交じり。本当は皆さんひどく傷ついているだろうに。
子供たちに過酷な状況を強いているのは、私たち大人なのだということ。

posted by shimizu_noriko at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | IMAGINE FUKUSHIMA・震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月27日

哀しすぎる風景

9月の連休にボランティアバスというものに参加してきました。
石巻〜女川を経由して大原の海岸。
バスが石巻に入ると生まれて初めて見る「絶句」の世界。
見渡す限り、かつてそこにはごく普通の営みがあっただろう廃屋ばかりの風景。
生活している方はほとんどいませんでした。
台風で流れてきた汚泥をスコップで取り除く作業でしたが、この広大な荒れ野でする私たちの作業は無意味かもしれない・・と参加者の皆さんも思っていたかもしれません。
それでも皆さん言葉少なにもくもくと作業されていました。
女の子のお人形、撮影したビデオ...そういったものが出てくるたびに手が止まってしまいます。
役に立ちたいというよりも、自分の役立たずさを確認できて、変な言い方ですが、よかった。

この光景を写真に収めようかと思いましたが、1枚の写真しか撮れませんでした。
すべてのものが根こそぎ流された何も残っていない海岸の集落に、一軒だけ凛と建っていたお蔵。
このお蔵だけが、海と太陽の光を一身に受けとめていました。・

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あの日以来、矢野顕子さんの「Home sweet home」が鳴りやみません。


posted by shimizu_noriko at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | IMAGINE FUKUSHIMA・震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月19日

武田史子銅版画展 4月7日(木)−12日(火)

東日本大震災により、被災された方々 心よりお見舞い申し上げます。
そしてご無事をお祈りいたします。

身近な方々に振りかかった災難と、自分の不安定な気持ちで、この1週間は動きたくても体が動きませんでした。ことごとく中止になるまわりのイベントや行事、展覧会・・
自粛、節電の為、いろいろ理由はありますが、今回の展覧会も時期をずらした方がいいのでは・・
とちょっと頭を過りましたが、こういう時期だからこそやらなくては、やるべきなんだと思い直しました。

88.jpg「武田史子銅版画展」のご案内です。
The past and now −初期の作品から近作まで−
2011年 4月7日(木)−12日(火)
Open 11:00〜18:00(最終日17:00まで)
「アートスペース88」にて
東京都国立市中1-9-66(JR 中央線国立駅南口徒歩1分)
п@042-577-2011

今回は近作と、ご要望の多い、なかなか見ることのできない90年代の旧作の2部構成です。
版画が1点セットされているアコーデイオン式のミニアルバムも初披露です。(三種・限定3部のみ)

直接的に役に立てないけれど、今回売り上げの一部を日本赤十字社 東北関東大震災義援金に充てさせていただきます。










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posted by shimizu_noriko at 22:51| Comment(4) | TrackBack(0) | IMAGINE FUKUSHIMA・震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする