2014年10月31日

鈴木稔 陶展 はじまりました。


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昨日10/30より始まりました。
秋は作家にとって超多忙シーズン。鈴木さんは当日30日午前3時から窯出し→底擦り→値札貼り→梱包→積込み→運転→WATERMARK 朝9時着→12時オープン という過密スケジュールの中、益子から作品を持ってやってきてくださいました。
予定のうち、どれかが上手くいかなかったり、遅れたりしたら、初日に作品がない・・という状況になるのですが、ギャラリーオープンの1時間前には設置完了! 窯から出したばかりのまだあたたかい(?)新作の数々、ぜひ見にいらして下さい。

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今回はケルト文様からイメージをふくらました新たなデザインの器がたくさん! ちなみに今日10/31はハロウィン。ハロウィンは古代ケルトの収穫を祝う祭りが起源とのこと。ちまたのお祭り騒ぎには興味ありませんが、アイルランドやケルト文化が大好きな私としては、今回、店内でチーフタンズをかけながら営業しています。


組紐のようなデザインのサーキュラーノットは「永遠」「統一」を意味し、お祝い事のデザインに使われたり

スクエア・ノットの四角いデザインは安定や堅固さを表し、お守りとしての力を持つと言われたり、

アイルランドのシャムロック(三位一体)などなど、様々なパターンがあり、それぞれ意味を持つケルトデザイン。

自然崇拝の多神教であり独特の世界感を持つケルト文化は日本と通じるものを感じます。だから益子焼で表現された時、まったく違和感がないのかもしれません。和でも洋でも使えるうつわです。



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鈴木稔さんは11/3在廊予定です。

11/1-3は国立市で一番大きなお祭り、大学通りの天下市です。国立の商店街のお祭りと市民祭りと一橋大学祭が3日間繰り広げられるのですが、3日は大学通りが歩行者天国になります。
そこで1階の火水土さんのお隣のスペースをお借りして、プチミュゼさんと古本泡山さんといっしょに「天下さんぽ市」を開催することにしました(泡山さんは3日のみご参加)皆さんに国立でたくさん楽しんでいただけるといいなあと思っています。

ラベル:鈴木稔
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2014年10月24日

LIFE IS ART vol.3「鈴木稔 陶展」10/30から始まります。



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先週末、友人の堀江健一さんの展覧会が盛況のうちに終わりました。そして来週からは先輩の鈴木稔さんの個展が始まります。かなりパーソナルですが、仕事ってむしろパーソナルであるべきなのかもしれない・・堀江さんの展覧会にいらして下さった方々にお会いして、そう思いました。
こちらも合せてご覧下さい。

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今年再建されたばかりの登り窯で生み出された新作を中心に。
完全にはコントロールのできない自然の力である薪の炎は、作品それぞれに微妙な変化と個性をもたらします。
今回はケルト文様からイメージをふくらませたデザインの器が主役です。
大らかさと大胆さのある益子焼と、自然・信仰・生命力の世界観を持つケルテイック的なもの、両者はごく自然に繋がっているような気がします。そして北欧デザイン的な要素も加わり、ふだんの生活に違和感なく使えるうつわばかりです。
しかも今回の大皿たち、壁にかけてインテリアとして飾っても、とても素敵です。

11/3、鈴木さん在廊予定です。

鈴木稔 陶展
10/30-11/8 *11/4休み
12:00-18:30(最終日17時まで)
@WATERMARK arts & crafts



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2014年08月15日

20年ぶりの益子・笠間

友人が笠間で陶芸をやっていたころは、何度も行っていた笠間と益子。先日、打ち合わせを兼ねて20年ぶりに行きました。

今回の一番の目的、震災で全壊してしまい、今年ようやく再建したばかりの鈴木稔さんの登り窯を訪ねました。

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鈴木稔さん。昨年に引き続きこの秋watermarkで個展をします。

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ケルトの文様を思わせるダイナミックな大皿

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葡萄のとても甘い香り

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兼ねてから行きたかった 「ヒジノワ」「スターネット
仁平古家具店pejite さんなど 益子は若い人たちによる素敵な店が多いのですね。
夜もスターネットのサマーナイトバー「星眺酒場」に行き、益子の方たちとおしゃべり。

大変お世話になった藤原陶房さんへも伺いました。
藤原さんが開発された蛍ガラスの器や照明の展覧会をぜひやりましょうと、お声をかけて下さいました。
ありがたいことです。

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2泊目は25年ぶりに「古木」に宿泊。10部屋ほどある古民家に宿泊客は私たちだけ・・。玄関の鍵もない、テレビもエアコンもない、裸電球のみでほとんどまっくら。民宿の人も居なくて、肝試しの一晩でした(笑)。

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笠間の蓮

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「小堤晶子×OZ.FACTORY展」 笠間・ギャラリー門

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見ていると、オバさんでもわくわくする、とても楽しい展示。
子供の最初のマイ食器として使わせたい、でも大人も欲しくなってしまう、そんな作品でした。

昔ながらの益子と新しい益子を感じた小旅行でした。
知り合いの方も増えて行きやすくなったのを機会に、これからはもっと足を運ぼうと思います。




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2014年07月07日

松尾一朝展 ひかりの筥(はこ)



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松尾一朝さんの作品は 非常に高い技術と若い感性からくる色のセンス、フォルムの美しさを見事に融合させていて、世代、性別を超えた、国外でも活躍できる力を持っている、WATERMARKがとても注目しているガラス作家です。
これまで関西、中部地方での制作を拠点としていたため、都心での発表は数多くなかったのですが、その作品の素晴らしさを皆さまにぜひご覧いただきたいです。

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松尾 一朝  Itchou Matsuo

1979生まれ

2003.3 金沢美術工芸大学 工芸科 漆コース 卒業

2007.3 富山ガラス造形研究所 研究科卒業

201014 神戸芸術工科大学 クラフト・美術学科 ガラスコース実習助手

2014.4  山梨県 富士の麓に工房「麿」設立


2002  「国際漆展・石川2002」入選(金沢)

2006  「International Student Exhibition (St.Louis/MO/U.S.A) Honorable Mention

2007  2007 TAKAOKA CRAFTS EXHIBITION」入選(富山)

    「国際ガラス展・金沢2007」(石川県)

    「日本のガラス展」Pttsburgh Glass CenterPittsburgh,PA  U.S.A

    「国際ガラス展・金沢2007」審査員特別賞

    「Glass Art Society Takako Sano scholarship

    「富山ガラス造形研究所 卒業制作 優秀賞」

2008  「ローマ賞典祭 北陸の工芸・現代ガラス工芸展」ローマ日本文化会館(イタリア


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2014年06月24日

ひかりを入れるはこ     

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7年前、偶然覗いた銀座のギャラリー田中さんでのグループ展、そこで初めて松尾一朝さんのガラス作品に出会いました。
吹きガラスをしていた時期があったので、ガラス作家のお名前はある程度知っているつもりでしたが、初めて見るお名前。ガラスの美しさを最大限に引き出した作品に一目惚れしてしまいました。
それから他の画廊やイベントでも作品を拝見しましたが、作品のクオリティが相当高いのと、「一朝」さんという古風なお名前から、勝手にかなりご年配の方と思いこんでいました(笑)。初めてお目にかかった時まだ20代!若いのにしっかりしたビジョンを持った作家さんがいるんだなあと驚きました。

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その3年後、fuuroさんで竹崎勝代さんと二人展をさせていただき、今回WATERMARKでは初めての個展を開催です。
金沢美術工芸大学、富山ガラス造形研究所、神戸芸術工科大学などで制作され、
この4月より古里の山梨に工房「麿(まろ)」を構えて心機一転の松尾さん。
新しい工房で産まれた作品を中心に展示いたします。
松尾さんは 7/4, 5, 13, 14在廊下さいます。
ぜひご高覧下さいませ。

松 尾 一 朝 展 | ひかりの 筥

7/4(金)ー14(月) 12:00-18:30 (最終日17時半まで・火曜日休み)
〒186−0002 国立市東2-25-24 工藝火水土 2F


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2014年06月12日

櫻木綾子さん

只今展示中の作品の一部です。


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櫻木さんは、陶芸というより造形作家という方がしっくりする気がします。

私の撮る写真は、ホンモノの美しさを写せていなくて申し訳ないのですが、

櫻木さんご自身が撮った写真はとても素敵ですので、ぜひこちらのサイトをご覧下さい。
→ http://ayakosakura.wix.com/porcelain-works


櫻木 綾子

1969:札幌生まれ

1993:多摩美術大学美術学部デザイン学科 卒業

2000:ウインズ陶芸研究所入所 板橋廣美氏に師事

2008:第8回 国際陶磁器フェスティバル美濃 陶磁器デザイン部門 金賞

2009:第49回 日本クラフト展 奨励賞

2011: 第9回 国際陶磁器フェスティバル美濃 陶芸部門 銅賞

2012:第1回 茶の湯の現代 ー用と形ー 奨励賞

2013:現代茶湯アワード弐〇壱参 オルタナティブ部門 銅賞 他

 パブリック・コレクション:岐阜県現代陶芸美術館


「白と黒で」En blanc et noir

6/7(土)-15(日)火曜休み
上田亜矢子(彫刻)作品のご紹介はこちら→
上田快(銅版)
櫻木綾子(陶)
佐々倉文(金属)
4人の作家によるモノクロームの世界。
〒186−0002 東京都国立市東2-25-24 工藝火水土 2F

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2014年06月08日

昨日から始まりました。 「白と黒で」

東京も梅雨入りとなりました。

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「白と黒で」En blanc et noir
6/7(土)-15(日)火曜休み

Watermark arts and crafts
〒186−0002 東京都国立市東2-25-24 工藝火水土 2F

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2014年06月05日

佐々倉文さん  

昨日は笠間から佐々倉さんが搬入にいらっしゃいました。
車の荷台に鉄の作品をたくさん載せて、重いものもひょいひょい持ち上げ、可愛いくてとても自然体なカッコいい女性です。
fuuroさんがご縁で今回展示させていただくこといなりました。

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佐々倉さんが鉄の枝のオブジェを取り付けてくれると、いっきにWatermark ギャラリーが異空間に。
皆さんの作品のおかげでスペースが生まれ変わりました。
枝が五線譜の音符のようです。
展示台も佐々倉さんが作られました。
横から覗くと線がすごく面白い。

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この枝のオブジェも販売しています。
一本だけ飾ってもとても個性がありますが
何本か飾ると森のイメージになります。
蔓植物やちょっとしたものをかけても素敵です。

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上田亜矢子(彫刻)作品のご紹介はこちら→
上田快(銅版)
櫻木綾子(陶)
佐々倉文(金属)
4人の作家によるモノクロームの世界。

ドビュッシーのピアノ曲「白と黒で」からタイトル拝借しました。
鍵盤を意味する白と黒ですが、
ぞれぞれの作家のモノクロームの作品たちを、音楽や音符のようにリズミカルに展示できればいいなあと思っています。

「白と黒で」En blanc et noir
6/7(土)-15(日)火曜休み

Watermark arts and crafts
〒186−0002 東京都国立市東2-25-24 工藝火水土 2F

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2014年05月17日

「白と黒で」En blanc et noir

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上田亜矢子(彫刻)作品のご紹介はこちら→
上田快(銅版)
櫻木綾子(陶)
佐々倉文(金属)
4人の作家によるモノクロームの世界。

ドビュッシーのピアノ曲「白と黒で」からタイトル拝借しました。
鍵盤を意味する白と黒ですが、
ぞれぞれの作家のモノクロームの作品たちを、音楽や音符のようにリズミカルに展示できればいいなあと思っています。

上田快さんと亜矢子さんはご夫婦ですが、皆さん面識がない今回の4人展。
共通するものを感じて、私の方でお声をかけさせていただきました。
どんな空間ができるのか、今からわくわくしています。

「白と黒で」En blanc et noir
6/7(土)-15(日)火曜休み

Watermark arts and crafts
〒186−0002 東京都国立市東2-25-24 工藝火水土 2F



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2013年11月01日

鈴木稔さんのうつわ

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只今、鈴木稔「陶展」開催中です。
会期後半になりました。今度の土日は、くにたち天下市なので、マグやカップなどを中心に明日、追加で再入荷予定です。

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今回、近隣のうつわギャラリー、ショップ、陶芸家の方にDMをお持ちしたのですが、「鈴木稔さんですね!」と皆さんご存知で、自分自身うつわ好きのくせに、今さらながら鈴木さんが有名であることを再認識した次第です。(申し訳ありません。)
鈴木さんのうつわは、とても洒落てるけれど、ぬくもりがあって、おつき合いしやすく、男性的でもあり女性的でもあり、和でも洋でも使えて、おもてなし用でも自分用でも使える、とても頼りになるうつわです。性別問わず、いろんな世代のファンの方がいらっしゃるのはうなずけます。

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今回久しぶりに鈴木さんとたくさんお話しできたので、これまで大変だった様々なことのほんの一部だとは思いますが、
いろいろ伺うことができました。
轆轤を完全にやめて型で制作するようになって、多くの批判が聞かれたこと。
東日本大震災で、ようやく作った薪窯が全壊して、途方にくれたこと。
ストックしていた膨大な量の薪窯用の薪を燃やすことが311以降使用禁止になってしまったこと、今後も問題が山積みのこと。
しばらくは作品を作る気力さえもなくなってしまったこと
様々な複雑な壁に打ち当たり、益子を離れようとさえ思ったこと 等々
私は(東北育ちではないけれど)福島の血が半分入っているので、どちらかというと福島の方が気になって、栃木・益子の大変さは見えてなかった気がします。鈴木さんから直接いろいろなお話が聞けてよかったです。

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鈴木さん曰く、今回個展は久しぶりとのこと。あと残り3日ですが、ぜひ皆さま見にいらして下さい。
鈴木稔 陶展
2013年10月26日(土)–11月3日(日) 12:00–18:30
@Watermark arts and crafts >>
こちらのサイトではインタビューがご覧いただけます。
http://www.forqua.com/shop/minoru_wp
11/1-5 益子陶器市です。
http://kir018242.kir.jp/ceramics_bazaar/index.shtml
秋葉原から高速バスも出ています。片道2,000円とリーズナブル

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