2014年08月26日

もうすぐ9月

ギャラリーは9/14までお休みいただいております。
お店の夏休みは長いですが、アトリエ訪問、打ち合わせ、ギャラリーの改修、アートグッズ制作などなど、いつもと変わらない日々を過ごしています。
合間をみて、展覧会、映画、観劇などどうしても見たかったものを何とかクリア。もうちょっと勉強する時間を増やさないとなあと思いつつぜんぜん出来てません。

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来月9月から12月は、立て続け5本の企画を入れてフル稼働です。
ちょっと違うアプローチで企画した「LIFE IS ART」のリーフレットが出来ました。
デザインはいつもお世話になっている堀江健一さん。
昨年、堀江さんが描いた「Life is art」と題された秀作デザインを見た瞬間、今回の企画展を思いつきました。
新しい試みです。
子供の頃から9月という月は何か新しいことをしてみたくなる。
おそらく自分の誕生月だからというとても単純な理由だと思いますが(笑)

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ギャラリーの床の張り替えが終わりました。
後は壁も少し手直しして、心機一転9月を迎えたいと思います。



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2014年08月15日

20年ぶりの益子・笠間

友人が笠間で陶芸をやっていたころは、何度も行っていた笠間と益子。先日、打ち合わせを兼ねて20年ぶりに行きました。

今回の一番の目的、震災で全壊してしまい、今年ようやく再建したばかりの鈴木稔さんの登り窯を訪ねました。

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鈴木稔さん。昨年に引き続きこの秋watermarkで個展をします。

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ケルトの文様を思わせるダイナミックな大皿

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葡萄のとても甘い香り

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兼ねてから行きたかった 「ヒジノワ」「スターネット
仁平古家具店pejite さんなど 益子は若い人たちによる素敵な店が多いのですね。
夜もスターネットのサマーナイトバー「星眺酒場」に行き、益子の方たちとおしゃべり。

大変お世話になった藤原陶房さんへも伺いました。
藤原さんが開発された蛍ガラスの器や照明の展覧会をぜひやりましょうと、お声をかけて下さいました。
ありがたいことです。

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2泊目は25年ぶりに「古木」に宿泊。10部屋ほどある古民家に宿泊客は私たちだけ・・。玄関の鍵もない、テレビもエアコンもない、裸電球のみでほとんどまっくら。民宿の人も居なくて、肝試しの一晩でした(笑)。

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笠間の蓮

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「小堤晶子×OZ.FACTORY展」 笠間・ギャラリー門

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見ていると、オバさんでもわくわくする、とても楽しい展示。
子供の最初のマイ食器として使わせたい、でも大人も欲しくなってしまう、そんな作品でした。

昔ながらの益子と新しい益子を感じた小旅行でした。
知り合いの方も増えて行きやすくなったのを機会に、これからはもっと足を運ぼうと思います。




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2014年07月10日

マヌエルさんのうつわ

マドリード生まれで国分寺市在住の陶芸家のマヌエル・アンドレウさんが、ちょうど2年前に突然天に帰ってしまった。

そのことを初めて知ったのは、去年ギャラリーにたまたまいらしたお客様との会話からでした。その方は私との会話を忘れないでいて下さり、現在開催中のマヌエルさんの遺作展の案内状を送って下さいました。

お気に入りだった、昔買ったマヌエルさんの器、全部割ってしまい、またいつか機会があれば戴こうなどと簡単に思っていたのですが、もう手元にひとつも残っていない・・。

今回ぜったい戴かなくてはと思い選んだのが、このバラの絵柄の大皿です。

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奥様の陽子さんからマヌエルさんの思い出話をたくさん伺い、「このお皿で今日はスペイン料理を戴きますね」と自ら宣言したもので、鶏肉のアフィージョ。


14年前、私がフリーになって初めて開催した「武田史子展」にふらっと入ってきたのがマヌエルさんとの最初の出会いでした。武田さんの作品をとても気に入られ、二度めにいらした時、「薔薇」の銅版画を買って下さいました。奥様がバラをお好きで、ご自身の工房の庭にもバラをたくさん植えているとのこと。

それ以降も武田さんの展覧会にはほぼ必ずいらっしゃり、そして何点かコレクションしてくださいました。マヌエルさんがいらっしゃる展覧会は、なんとなく合格点をもらえた気がしていました。

「マヌエルは『清水さんが扱う作家は、とてもいい作家ばかりなんだ』とよく話してたんですよ。」と陽子さんから伺い、そうだったのかと・・。少しは合格点もらえてたのかな。
最後に会ったのは2012年のIMAGINE FUKUSHIMA展の会場でした。
あの時あまりお話し出来なかった・・。後から悔やんでも意味のないことですが。


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今週13日までです。

マヌエル・アンドレウ作陶展

国分寺市日吉町4−3−6 暁工房2階 042-321-1858
*作品はもうほとんどないかもしれません。

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2014年07月07日

松尾一朝展 ひかりの筥(はこ)

只今開催中です。(7/8休み)

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松尾一朝さんの作品は 非常に高い技術と若い感性からくる色のセンス、フォルムの美しさを見事に融合させていて、世代、性別を超えた、国外でも活躍できる力を持っている、WATERMARKがとても注目しているガラス作家です。

これまで関西、中部地方での制作を拠点としていたため、都心での発表は数多くなかったのですが、その作品の素晴らしさを皆さまにぜひご覧いただきたいです。

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松尾 一朝  Itchou Matsuo

1979生まれ

2003.3 金沢美術工芸大学 工芸科 漆コース 卒業

2007.3 富山ガラス造形研究所 研究科卒業

201014 神戸芸術工科大学 クラフト・美術学科 ガラスコース実習助手

2014.4  山梨県 富士の麓に工房「麿」設立


2002  「国際漆展・石川2002」入選(金沢)

2006 International Student Exhibition (St.Louis/MO/U.S.A) Honorable Mention

2007  2007 TAKAOKA CRAFTS EXHIBITION」入選(富山)

    「国際ガラス展・金沢2007」(石川県)

    「日本のガラス展」Pttsburgh Glass CenterPittsburgh,PA  U.S.A

    「国際ガラス展・金沢2007」審査員特別賞

    「Glass Art Society Takako Sano scholarship

    「富山ガラス造形研究所 卒業制作 優秀賞」

2008  「ローマ賞典祭 北陸の工芸・現代ガラス工芸展」ローマ日本文化会館(イタリア)


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松尾一朝さんは、このあと13日(日)と最終日14日(月)に在廊予定です。



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2014年07月01日

一年半ぶりの官邸前デモ。

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ギャラリーをオープンして慌ただしいことや、子どもの受験を言い訳に、しばらく官邸前デモから遠ざかっていました。
夕べは、途中から官邸前デモに1年半ぶりに。今までは反原発だったけど、昨日は反・集団的自衛権。

一年半前と違って、私より若い人ばかりでした。
私たち、おじさん、おばさんも頑張らねば・・。
いつもは8時過ぎると人が少なくなっていたのに、夕べは9時過ぎても人が減る気配が全くありませんでした。

でもほとんど報道されなかったんですね。


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2014年06月24日

ひかりを入れるはこ     

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7年前、偶然覗いた銀座のギャラリー田中さんでのグループ展、そこで初めて松尾一朝さんのガラス作品に出会いました。
吹きガラスをしていた時期があったので、ガラス作家のお名前はある程度知っているつもりでしたが、初めて見るお名前。ガラスの美しさを最大限に引き出した作品に一目惚れしてしまいました。
それから他の画廊やイベントでも作品を拝見しましたが、作品のクオリティが相当高いのと、「一朝」さんという古風なお名前から、勝手にかなりご年配の方と思いこんでいました(笑)。初めてお目にかかった時まだ20代!若いのにしっかりしたビジョンを持った作家さんがいるんだなあと驚きました。

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その3年後、fuuroさんで竹崎勝代さんと二人展をさせていただき、今回WATERMARKでは初めての個展を開催です。
金沢美術工芸大学、富山ガラス造形研究所、神戸芸術工科大学などで制作され、
この4月より古里の山梨に工房「麿(まろ)」を構えて心機一転の松尾さん。
新しい工房で産まれた作品を中心に展示いたします。
松尾さんは 7/4, 5, 13, 14在廊下さいます。
ぜひご高覧下さいませ。

松 尾 一 朝 展 | ひかりの 筥

7/4(金)ー14(月) 12:00-18:30 (最終日17時半まで・火曜日休み)
〒186−0002 国立市東2-25-24 工藝火水土 2F

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2014年06月17日

巨大サボテンがなくなってしまう。

一昨日、企画展「白と黒で」終わりました。今までと違ったアプローチ方法で、大丈夫かな?と会期前は不安もありましたが、蓋を開けてみると今回クリエーターの方がいつになく多くいらっしゃり、Watermarkの新しいひとつの方向が見えた気がしています。

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中村眞弥子さんの作品

昨日は残務を済ませた後、調布のギャラリーみるめでの「中村 眞弥子展」最終日に駆け込みました。1976年生まれの若手作家。とても華奢な女性なのに多作でエネルギッシュでまるで音楽を奏でているかのようなドローイングの数々。とても良かったです。これから国内外でどんどんご活躍される予感がします。

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みるめさんに伺う時、いつも見るのを楽しみにしている、向いのお宅の庭に植わっている巨大サボテン。鬼面角サボテンだと思うのですが、その高さは2階建ての建物をゆうに超え、10メートルくらい。お話によると、すでに亡くなられたおじいちゃまがサボテンをこよなく愛し、いつのまにか植木鉢の底を突き抜け、地面に根を張り、そのままどんどん上へ上へと成長したとのこと。1階の屋根の高さくらいまでは、さるすべりの幹のように茶色ですべすべしています。コンクリの間の狭い土からあんなに元気に伸びている姿を見るたび、「すごいなあ」と思わずにいられません。

ところが都市計画により、道路の大幅拡張が始まり、サボテンのお宅を含む沿道沿いの立ち退きが始まり(みるめさんは含まれませんが)、サボテンの家主さんもすでに先月お引越しされ、サボテンとお住まいだけが残されていました。なので、切られてしまう前にもう一度見なくては!と思っていたところ、なんとサボテンから10数以上の莟が出ているではありませんか。

いつくかは既に花を咲かせた様子。

お話によると、何年もの間、花を咲かせたことはなかったそう。

植物には意志があるとか、植物にも意思を伝えるコミュニケーション能力が備わっているとか、植物に話しかけたり、モーツアルトを聞かせると元気になるとか、どちらかと言えば、あまり信じていない方です。

でも昨日はそんな植物の意志を信じてしまう光景に出会ってしまいました。

何十年も育ててくれた家主はもうここには居ないのに気付き、自分の運命を予感しつつ、最後に自分の意志で花を咲かせたようにしか思えません。

調布の名物巨大サボテンが無くなってしまう。寂しくて仕方ありません。



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2014年06月13日

上田 快さんと 上田亜矢子さん

「白と黒で」
残すところ会期はあと二日となりました。

もうだいぶ前のことですが、友人の作家、斎藤ゆうさんと美樹さんご夫婦の紹介で
山梨にアトリエを構えている彫刻家の上田快さんと亜矢子さんと出逢うことができました。
ご夫婦お二人とも彫刻家。私たちが想像しているより、ずっとストイックな毎日をおくられているに違いありません。

快さんはふだんはとても大きな石の彫刻を制作されていますが、watermarkの小さなギャラリーではとても飾れないので
今回は銅版画で参加していただきました。

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普段はパブリックアートなどの大きな彫刻作品を作られている快さん。

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「礎(いしずえ)」のシリーズ

快さんの銅版画は、石をノミで刻むのと同じように、銅版を同じリズムで刻んでいます。
その作業は永遠にも思え、ひたすら刻み続け、生きることはこういうことなんだと
語っているようでもあります。

亜矢子さんの作品は、小さいものは手のひらで包み込めるくらいの彫刻作品。
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 「はじまりの採集」

白い大理石がきらきら光り、雪でできているような不思議な柔らかさを感じます。
この地球上にはない有機物のカタチ。でもきっとどこかで見つけられるのではないかというワクワクしたカタチ。

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「図形の結晶」

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「四角形の祈り」

皆さん、紙粘土でできているのではと間違うくらい 柔らかく、やさしく、たおやかな作品です。
作者のお人柄と生き方そのもののように思えます。

「白と黒で」En blanc et noir

6/7(土)-15(日)火曜休み
上田亜矢子(彫刻)
上田快(銅版)
櫻木綾子(陶)
佐々倉文(金属)
4人の作家によるモノクロームの世界。
〒186−0002 東京都国立市東2-25-24 工藝火水土 2F


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2014年06月12日

櫻木綾子さん

只今展示中の作品の一部です。


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櫻木さんは、陶芸というより造形作家という方がしっくりする気がします。

私の撮る写真は、ホンモノの美しさを写せていなくて申し訳ないのですが、

櫻木さんご自身が撮った写真はとても素敵ですので、ぜひこちらのサイトをご覧下さい。
→ http://ayakosakura.wix.com/porcelain-works


櫻木 綾子

1969:札幌生まれ

1993:多摩美術大学美術学部デザイン学科 卒業

2000:ウインズ陶芸研究所入所 板橋廣美氏に師事

2008:第8回 国際陶磁器フェスティバル美濃 陶磁器デザイン部門 金賞

2009:第49回 日本クラフト展 奨励賞

2011: 第9回 国際陶磁器フェスティバル美濃 陶芸部門 銅賞

2012:第1回 茶の湯の現代 ー用と形ー 奨励賞

2013:現代茶湯アワード弐〇壱参 オルタナティブ部門 銅賞 他

 パブリック・コレクション:岐阜県現代陶芸美術館


「白と黒で」En blanc et noir

6/7(土)-15(日)火曜休み
上田亜矢子(彫刻)
上田快(銅版)
櫻木綾子(陶)
佐々倉文(金属)
4人の作家によるモノクロームの世界。
〒186−0002 東京都国立市東2-25-24 工藝火水土 2F

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2014年06月08日

昨日から始まりました。 「白と黒で」

東京も梅雨入りとなりました。

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「白と黒で」En blanc et noir
6/7(土)-15(日)火曜休み

Watermark arts and crafts
〒186−0002 東京都国立市東2-25-24 工藝火水土 2F

posted by shimizu_noriko at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | craft | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする