2016年08月30日

本屋さん オープンします。


といっても、二週間だけですが。

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WATERMARK arts & BOOKs 展


WATERMARK arts & crafts では、2週間だけの書店をオープンします。
本屋でお気に入りの一冊を探すこと。書籍のデジタル化やネット注文が進み、そんなごくあたりまえのことが、減りつつあります。
なおのこと「美しい本」に対する憧憬がますます深まっているのではないでしょうか。
求めていた本に出会う喜びをふたたび思い出し、本の手触りや香り、懐かしさを感じるような展示。
版画・ドローイング・オブジェ・陶などによる 世界にひとつだけの「本」はたくさんはご用意できませんが、 販売いたします。 また各アーティスト自身の蔵書の中から「自分にとっての思いを込めた一冊」を選んで いただき展示いたします。
店主が集めたお気に入りの本も置いておきますので、ご自由にご覧いただけます。
それぞれの世界観を共有するきっかけになる「本」と「作品」。
ぜひご高覧くださいませ。 

展示会概要
会 期:2016年10/21(金)-11/5(土)火曜休み
時 間:12:00-18:30
会 場:WATERMARK arts&crafts 東京都国立市東2-25-24 2F phone 042-573-6625 
    http://watermark-arts.com/  
展示作品: 版画・ドローイング・オブジェ・陶など (販売)
参加作家(敬称略) 岩切裕子 田中彰 渡邊加奈子 溝上幾久子 矢尾板克則

INFOMATION
田中彰さんが運営されているカフェギャラリーで自家焙煎しているコーヒー豆(オリジナル版画付き)も販売いたします。 会期中、ご希望のお客様にコーヒーを試飲していただく予定です。
10/22(土) 16:30〜 ささやかなオープニングパーティーを開催いたします。

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2016年08月29日

夏休みも間もなく終わりですが、夏休みのオススメ − 開発好明:中2病 展 

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中二病とは、「中学2年生前後頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」を自虐する語。転じて、思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄したネットスラング。(Wikipedia より)
これまでの作品群を一堂に会し、とどまるところを知らない開発好明さんの制作欲・脳内を体感できる展覧会でした。

美術館にもっとも行かなくなる世代、中学から高校の男子に最もおすすめします。
悶々としている中二病世代(私のような大人も含む)。美術館を後にした時には、自分だけじゃないんだ、こんな大人がいてくれるなら、きっと大丈夫だ、と開発さんからエールを送ってもらった気持ちになるでしょう。
(開発さんは会期中ほとんど滞在されているそうなので、本当にエールをもらえるかもしれません。)

私自身も自分がサブカル系だと気付いたのはたぶん中二の頃。あの頃夢中になった音楽、映画、アートがその後の自分を形作って、何かが始まった時期なのは間違いありません。
子供のいるお父さん、お母さん。後先考えず、何かに夢中になっていたころを思い出したい大人たち。進路や将来・世の中の出来事に不安を感じている若者にもオススメです。

2月に開催した「IMAGINE FUKUSHIMA展」で、開発好明さんの新作「新世界ピクニック」を展示させていただきましたが、その新作写真をメインとした開発さんの初作品集がリトルモアより、7月に出版されました。
私たちも、3月に南相馬〜三陸に同行しまして、僭越ながら開発さんの撮影の一部お手伝いさせていただきました。その時の写真も含め、震災以降の開発さんのアートワークをご紹介する内容となっています。一般書店他、Amazonなどでも販売されています。

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今の若いアーティストたちは、スタイリッシュでカッコよく決めるのが上手いなあと思う一方、開発さんのようにとことん泥臭く表現する人はほとんどいない気がします。もしかしたら開発さんは、自分の体を虐めて、泥臭く表現する、最後のアーティストなのかもしれない。。とふと思いました。

開発好明さんの「ひとり文化祭」、−開発好明 中2病 展 
市原湖畔美術館で9/19まで開催されています。

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2016年08月28日

新設ホテルでのコミッションワークが完了しました

今年の3月から続いていたホテルのプロジェクト、京急イーエックスインのアートワーク。4件目にしてラストの東銀座が先日完了しました。ホテルは8/25からオープンしています。

今回のコミッションワークは「江戸」と「モダン」をミックスしたイメージを思い描きながら取り組んだものです。

ロビーラウンジと13層ある各階エレベーターホールには、6月にWATERMARKで個展を開いたばかりの柏木直人の作品。反物のごとく波打つレリーフやマカロンのようなオブジェは、いずれもFRPで作られたレリーフです。
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エントランスには中澤慎一のペインティング。銀と翠のコントラストがシャープな抽象絵画。
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客室は全室、佐久間康介のグラフィック。むかしは縁日の屋台でよく見かけた「スピログラフ」を使って文様を描いてます。
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これから多くの方々が訪れることになると思います。作品がたくさんの来館者の目に留まり、興味をもってもらえれたら嬉しいです。


京急イーエックスイン東銀座
http://www.higashiginza.keikyu-exinn.co.jp/

2016年07月09日

"GO VOTE"

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明日7/10は、大きな意味を持つ参院選。
一昨日は七夕ということで、佐伯和子展(武蔵野市吉祥寺美術館で7/18まで)のショップで求めた、佐伯さんが作られた「糸の葉」の葉っぱを短冊に見立てて、ギャラリー入り口の樹に結びました。 願いごとはもちろん・・・

アーティストやアートに関わる方たちは、世の中の動きに敏感な方が多く、世の中の出来事や政治について、ごく普通の会話の中でよく話題になります。ある意味ネットの情報よりとても勉強になり、自分はありがたい環境にいるのだと思います。

ハタチ以降、1度だけ投票に行かないことがありましたが、それ以外はすべての選挙に足を運んでいました。と言っても当時の世の多くの若者と同様、それほど政治に関心があったわけでもなく、友達と政治の話をすることもあまりなく、自分の好きなことばかりしていた二十代。自分が投票する先の方向性はずっと同じでしたが、たいして勉強も調べもせず、候補者の話を熱心に聞きに行くこともせず、なんとなく「いい雰囲気」で候補者を選んでいました。そんな安易な政治参加。今は、そんな20代の頃の自分を思い出すのも恥ずかしい。あの頃は、今に比べたら信じられないくらい景気が良い時代だったし、政治がよかろうと悪かろうと、どうせそんなに酷いことは起きるはずがないと信じられた時代。いや起きていたのに、ちゃんと見えていなかったし、見ようともしていなかったんだろうと思います。
今は当時より賢くなっている大人のはず。自分の生業で、自分の意志を表現できるのが最も強い、それを目指して自分なりに少しずつ歩いているつもりではあります。亀のような歩みではありますが。笑

明日の夜は、少しでも希望が見える結果になりますよう!


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2016年07月03日

竹崎さんは7/4在廊です。 竹崎勝代展 ー88 piecesー

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とてもいい空間になりました。

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日本の木版画はとてもテクニックが素晴らしいので、掘りあとがわからないくらい、グラデーションも見事なほど自然に、版画ではなく、まるで描いたような、レベルの高い作品が数多くあります。竹崎さんの版画の魅力はそれとは違うところにあります。
竹崎さんの作品の最大の魅力は、彫刻刀の素朴な掘りあとをあえて全面に出し、抽象的、デザイン的にもかかわらず、その暖かい風合いを生かしていることでしょう。

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竹崎さんの作品は、不思議な浮遊感と空気感と遊び心がいっぱいです。
木と真摯に向きあう姿勢と「木を彫るのが楽しくてしようがない」というその素直な気持ちが作品に溢れているので、見ているこちらも自然と気持ちがリラックスします。
7/12までです。(7/6休廊)ぜひ見にいらしてください。
7/4は昼から竹崎さんが在廊されます。
ed数が3〜15ととても少ないのですし、竹崎さんは版木をあまり取っておかない方なので、すぐに絶版になってしまいます。気に入られた作品はぜひお手元に。

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竹崎勝代展 – 88 pieces –
Takezaki Katsuyo
木版・他
2016年7/1(金)-12(火)12:00-18:30最終日17:00 7/6(水)休み
ウォーターマーク アーツ&クラフツ
WATERMARK arts & crafts  186-0002 東京都国立市東2-25-24-2F 042‐573-6625

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2016年06月22日

柏木直人展 6/26までです。

いつものギャラリーと異空間になりました。

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『現実世界と仮想世界
 現在と過去
 覚醒時と睡眠時。
 個々が所有するイメージの世界と現実世界を繋ぐ形を探る。
 咀嚼され、消化された情報をもう一度咀嚼する。
 その常に変化し続けている様(行為)を
 彫刻と、その表面におけるイリュージョンのありかたで追及する。』

新作を揃えて6年振りの個展となります。柏木直人の作品は、あたかも液状のものが動きつつある瞬間をカタチにとどめたかの様な表現が特徴的です。表面の起伏や反射が周囲の空間に緩やかに働きかける、独特な存在感を放つ作品です。

パブリックの方でも紹介してゆきたいと思っています。
柏木さんは土日在廊予定です。


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柏木 直人展
Kashiwagi Naoto ~ interfaces ~
彫刻・オブジェなど
2016年6/17(金)-26(日)12:00-18:30 最終日17:00まで
WATERMARK arts&crafts
東京都国立市東2-25-24 2F 042-573-6625

2016年06月12日

竹崎勝代展 – 88 pieces –

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新作 誕生石シリーズ

竹崎さんの作品をお取り使い始めて早いもので10数年以上たちました。そして竹崎さんが作家活動をスタートして記念すべき20年となりました。
そこで今回はちょっと趣向を凝らした展示をします。初期の頃から作っていた7,5 ×7,5cm手のひらサイズの木版はなんと100点を超え、その中から88点をピックアップして全部展示いたします。
またこれまで発表された作品の中から、特に個人的にお気に入りを選ばせていただき展示いたします。もちろん新作もご紹介。
ぜひ皆さまのお越しをお待ちしております。

竹崎さんは7/4(月)在廊予定です。大阪にお住まいの竹崎さんにおめにかかれることはなかなか機会がありませんので、ぜひいらしてください。

竹崎勝代展 Takezaki Katsuyo – 88 pieces –
木版・他
2016年7/1(金)-12(火)12:00-18:30最終日17:00
7/6(水)休み
会 場: WATERMARK arts&crafts
     東京都国立市東2-25-24 2F


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2016年05月31日

柏木 直人展 ー interfaces ー 6/17-26

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造形家・柏木直人の個展を開催します。
柏木はFRP( 繊維強化プラスチック) と呼ばれる素材を用いて作品制作をしています。
平らな面から液体のごとく立ち上がるオブジェや、界面のゆらぎのようなレリーフ。造形的な隆起、歪み、波打ちなどが、異世界との境界や二つの相を移動する未知の物体のような、SF 的なイメージを感じさせます。
今回は新作を揃えての個展開催です。

柏木 直人展
Kashiwagi Naoto ~ interfaces ~
彫刻・オブジェなど
2016年6/17(金)-26(日)12:00-18:30 最終日17:00まで

【プロフィール】
柏木 直人 Kashiwagi Naoto
1981 神奈川県生まれ
2009 武蔵野美術大学造形研究科美術専攻彫刻コース修了
2007 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業
個展
2010 Gallery Q 中央区 銀座
2008 Gallery Q 中央区 銀座
グループ展
2012  ART NOW IN 清閑亭 有形文化財「清閑亭」小田原市
2009  YOUNG ART taipei Sunworld Dynsty Hotel Taipei 台北
          archves シンワアートミュージアム 銀座
     アートサイト岩室2009 岩室温泉街 新潟市
2008   楽-joy- project space PAX 北京
      ASIA TOP GALLERY HOTEL ART FAIR 2008 in Hotel New Otani Tokyo
         ホテルニューオータニ
         秘すればこそアート Gallery Q 銀座
     Emerging Japanese Artists Exibition Fredsgatan ストックホルム
     dizzy(二人展) switch point 国分寺市
     理化学研究所展示プロジェクト (理研横浜研究所)
2007  dream catchers Gallery Mogra 渋谷区
     アートサイト岩室2007 岩室温泉街 新潟市
2005  spin Gallery Yasu 渋谷区
コレクション
G.C.Kown / Wearfun、ソウル

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2016年05月28日

松田重仁展 水の祈り 始まりました。

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5月27日より、松田重仁展始まりました。初日の昨日は松田さんがオープンからいらしてくださり、平日にもかかわらず松田さんのお客様が、次々とお見えになりました。
ホテルや病院などのコミッションワークの提案などで大変お世話になっており、先日も津山中央病院やホテルなどに納めさせていただきました。ふだんは大作のパブリックアートをメインとして活躍されているのですが、WATERMARKでは手のひらに乗るサイズの彫刻から、壁にかけるタイプなどを中心に展示しています。1984年に多摩美術大学大学院修了後、定期的に個展を開催する一方、各地の野外彫刻展、地域アートに参加する他、多数のパブリックアートに実績を残してきました。今回、WATERMARKでの個展開催は初めてになります。

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6/5(日)まで 
時 間: 12:00 - 18:30 最終日17:00 
会 場: WATERMARK arts&crafts
     東京都国立市東2-25-24 2F
松田さんは 5/29 6/4在廊予定です。

山形県に生まれる
 多摩美術大学大学院修了

2015 :越後妻有アートトリエンナーレ大地の芸術祭
2013 :韓日選抜現代美術作家展(韓国
2011 :韓国清州国際彫刻シンポジウム(韓国)
2010 :台湾&日本国際木彫芸術交流展(台湾)
   神戸アートマルシェ2010(兵庫)
2007 :現代彫刻美術館「松田重仁 展」/ 東京都目黒区
2006 :エコの森(ダイナシティウエスト神奈川)/ 東京アートコレクション(ビックサイト/東京)
2004 :第23回損保ジャパン美術財団選抜奨励展新作秀作賞受賞(東京)
2003 :越後妻有アートトリエンナーレ2003(新潟)/ 野外造形展(昭和記念公園/東京)
2003 :日比谷公園100年記念事業「流木アート」(日比谷公園/東京)
2000 :「いすのゆめ」プロジェクト参加(霞城セントラル/山形)

パブリックコレクション
六本木ミッドタウン/山形市役所/ユーゴスラビア/寒河江市ハートフルセンター/ファーレ立川/江戸川区総合区民ホール/多摩区総合庁舎/現代彫刻美術館/福島第2原子力発電所慈恵会医科大学/茅ヶ崎市立病院/安田女子大学/国土交通省/代官山アドレス/関西電力本社/白金アエルシティ/東海大付属病院/山形空港ビル   その他



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2016年05月25日

ずっと好きでいるということ。 扇田克也さんのガラス


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先週、カラニスさんでの「扇田克也×上野雄次」展覧会最終日に伺いました。
扇田さんの作品は25年以上前から、House シリーズを始められる前から拝見していたのですが、ご本人に直接お目にかかるのは何と初めてでした。私が昔、吹きガラスで遊んでいた頃からの憧れの存在の方。周りの方々が繋いでくださったおかげで、お話しがとんとんと進み、お取り扱いさせていいただくことになりました。(高光さま、ひねもすのたりの松原さま、ありがとうございます。)

敬愛するガラス作家の扇田さんと、敬愛する版画作家の山中現さんの二人展を来年の今頃、WATERMARKでさせていただきます。お二人は面識がないとのことですが、扇田さんは山中さんの作品をお持ちだと初めてしりました。なんという偶然。。。
ずっと何かを好きでいると、自然といつかは繋がっていくものなんですね。ものすごく時間はかかるかもしれませんが。



posted by shimizu_noriko at 10:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 扇田克也 OHGITA Katsuya | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする